T社アイアンシャフト折れ修理、重量調整用錘がタングステンパウダー入り粘土のようなもの 2026/7/26
<追加>2026/08/11
同じお客様が来店し、今度は8番アイアンのシャフトが折れたとのこと。
シャフト折れヘッド   シャフト折れヘッド

ホーゼル内のシャフト内には前回同様、接着剤が詰まっています。
ドリルで取り出すと、グレーの粘土質のものが出てきます。
シャフト折れヘッド ホーゼル内   シャフト折れヘッド シャフト内から出てきた接着剤&粘土質のもの

重量を確認すると、詰まっていたものは4.5g。
当初ヘッド重量:280.7g(詰まっていた物:4.5g、折れ残ったシャフト:3.1g、クリーニング後ヘッド重量:273.1g)

前回ホーゼルから出したシャフトを探し、今回出したものと比べると、ほとんど同じように錆が出ています。
(2019年から発売されたアイアンで、シャフトはモーダス3 105)
ホーゼル内から取り出した折れたシャフト   ホーゼル内から取り出した折れたシャフト
 錆が多い面    錆が少ない面

お客様の話を聞くと、最初は5番が折れ今回が3本目。
(5番はあまり使わないので保管していたが、行方不明に)

他番手が気になります。

T社アイアンのシャフト折れ修理がありました。
シャフト折れのヘッド   シャフト折れのヘッド

上図での重量が、293.0g。
折れたシャフトを取り除くため、シャフト内の接着剤を削り出します。
その時のクズが下画像。
シャフト内からのクズ

白っぽく見えるのが接着剤で、濃いグレーに見えるのが粘土のようなものでした。

ホーゼル内の折れたシャフトは難なく取り出せました。
ホーゼル内をクリーニングして重さを測ると、ヘッド重量283.1g。
取り出したシャフト重量が3.2gですから、ホーゼル内に入っていた粘土のようなものは6.7gになります。

 作業前元重量  折れたシャフト重量  中に詰まっていたウェイト  クリーニング後ヘッド重量
 293.0  3.2  6.7  283.1

このクラブをカタログで確認すると、35.75インチでD1.0。
仮組すると、6gウェイトでD1.2になります。
粘土のようなものは、タングステンパウダー入りだったようです。


仮組時に感じたのは、ホーゼル底部分は内径が9㎜+位なのに、ホーゼル上(ソケット側)が結構広く、シャフトを真っ直ぐ入れるのが難しそうなことです。(テーパーがきつい、内径未計測😭)

そこで、いつもの極薄アルミ管を使うことにしたのですが、そのままの長さでは底から14インチ位のところでシャフトが止まってしまいます。
アルミ管をカットして使用。
極薄アルミ管使用例

少しでもシャフトが真っ直ぐに入ればという気持ちです。

問題ありのグリップ &両面テープ
度々取り上げるグリップ
今回も捩じれたグリップと、アイアンセットで1本だけ2重巻き
捩じれたグリップ 捩じれたグリップ

1本だけ両面テープ2重巻き

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