最近買ったアイアン、今まで使っていたクラブの後継モデルで、シャフトは今までと同じ、バランスもカタログでは同じことを確認して購入。
しかし、「打ってみると、今までのクラブよりヘッドが重く感じるなどで、どうにも合わない、調べてほしい」との相談がありました。
クラブを調べた数値が下の表です。
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5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
P |
| 長さ(インチ) |
38.25 |
375⁄8 |
371⁄8 |
36.75 |
36.25 |
355.5⁄8 |
| 総重量(グラム) |
408.2 |
414.2 |
420.2 |
430.4 |
436.4 |
443.6 |
| バランス(スイングウェイト) |
D2.9 |
D2.3 |
D2.4 |
D2.6 |
D2.8 |
D2.3 |
| 振動数(cpm) |
313 |
320 |
329 |
337 |
342 |
350 |
| ロフト(度) |
24.0 |
27.0 |
30.5 |
34.8 |
38.5 |
43.5 |
| ライ角(度) |
61.0 |
61.5 |
62.5 |
62.5 |
63.0 |
64.0 |
※7番とPのライ角は、それぞれ62.0と63.5に調整
確かにバランスが重く、バラバラです。(カタログ値はD2.0)
このお客様のアイアンは確かD2.0くらいだったと思い、今までの使用クラブも調べました。
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5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
P |
| 長さ |
38.25 |
37.75 |
37.25+ |
36.75 |
363⁄8 |
356.5⁄8 |
| 総重量 |
408.2 |
415.0 |
422.2 |
429.2 |
435.6 |
443.4 |
| バランス(スイングウェイト) |
D2.0 |
D2.0 |
D2.2 |
D2.2 |
D2.3 |
D2.4 |
| 振動数 |
316 |
321 |
327 |
336 |
341 |
348 |
| ロフト |
24.6 |
27.1 |
31.1 |
34.8 |
39.3 |
44.0 |
| ライ角 |
61.1 |
61.5 |
62.1 |
62.5 |
63.2 |
64.2 |
両クラブを比べると、バランス以外はそれほど大きな違いがありません。
バランス重めを調整するため、まずはグリップを抜きます(再利用のため)。
重さを測ると全体に重いグリップです(カタログ値は49.5g)
| グリップ重量(グラム) |
51.3 |
52.0 |
52.2 |
52.4 |
52.4 |
52.5 |
この重さのグリップが付いていて、バランス重めとは?
グリップを外した状態でバランスを調べます。
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5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
P |
| バランス |
E1.3 |
E1.3 |
E1.1 |
E1.6 |
E1.6 |
E1.3 |
この状態では、8番・9番が重いですが、一番重くなっていた5番は問題なさそうです。
抜いたグリップと同型の52グラムグリップを使って、仮組してみます。
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5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
P |
| バランス |
D2.1 |
D2.1 |
D2.0 |
D2.5 |
D2.4 |
D2.1 |
上の数値から8番のシャフトバット内に鉛1.5g、9番に1.4gを貼り、それぞれをD2.2、D2.1としました。
次に抜いたグリップを入れます。
入れたグリップ重量と出来上がりは以下の通りです。
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5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
P |
| グリップ重量 |
52.4 |
52.4 |
52.2 |
52.5 |
52.0 |
51.3 |
| バランス |
D1.9 |
D2.0 |
D1.7 |
D1.9 |
D2.0 |
D2.0 |
※グリップ挿入時の溶剤が乾くと、バランスが約0.1上がる
7番が軽いので、ヘッド裏側に0.5gの鉛を貼ってD2.0にします。
最終チェック途中にお客様が来店なさったので、出来上がり時の長さ、総重量が測れませんでした。
今回はこれで様子を見てもらいます。
結果から見ると、グリップ装着前のバランス不揃いとグリップの入れ方の問題なのでしょうか?
特に5番に関しては、バランスが大きく違い、6番との長さの差が5⁄8インチ違うので、きちんと入っていなかった可能性も考えられます。
グリップ装着用両面テープは薄いものですが、縦貼りのため下写真のように隙間が均一でないものがありました。
なお、新旧クラブには同じシャフトが入っているのですが、ホーゼル上からシャフトの一番下のステップ位置までの長さが全番手1⁄8インチ強違います。(新クラブが長い)
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