ゴルフクラブに関する話・他 / ２０１８－Part ４
| 小平が早くもアメリカツアーで優勝です。おめでとうございます。 彼の使用クラブは
また、シャフトの入り方にも特徴があります。
５番ウッドのように、ここまで極端な入り方はなかなか見られません。
※参考 この試合での小平のドライビングディスタンス ４日間平均：271.5ヤード（初日：258.5、２日目：272.3、３日目：284.7、最終日：270.5） ２位 Si Woo Kim ４日間平均：287.0ヤード ３位 Bryson DeChambeau ４日間平均：291.4ヤード Dustin Johnson は平均299.4ヤードと飛ばしていますが、２日目７番ホールでは左打ちを見せています。 |
| 畑岡は最終日、スコアを伸ばすことができず残念ながら優勝はできませんでしたが、この大会のドライビングディスタンスはコースと天候の影響もあってか驚きの数値を出しています。 畑岡の今年のU.S.LPGAでの平均ドライビングディスタンスは 263.281ヤード（4/3時点）ですが、この試合は
下段４月２日記で上原のドライバー飛距離が伸びた事を書きましたが、今回の数字は以下のようになっています。 （今年の平均ドライビングディスタンス、253.0 ヤード）
ちなみに優勝の Brooke M Henderson（B.ヘンダーソン） と世界ランク１位のShanshan Feng（フォン・シャンシャン）、同３位の Inbee Park（朴仁妃） の数字です。
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メジャー初制覇のパトリック・リードですが、彼のクラブを見ると最近まで使っていたナイキのアイアンが変わっていました。 調べると、２月初旬の AT&T Pebble Beach Pro-Am までがナイキの VR Proアイアンで、３月中頃の Valspar Championship からはキャロウェイの X Forged 2013 (4 iron)とキャロウェイ MB-1 (5-PW)になっています。
マスター時のクラブは下写真の通りですが、ウェッジはあまり見かけないクラブです。
このウェッジメーカーは『Artisan Golf』というメーカーで、注目は“マイク・テイラーと旧ナイキスタッフがフォートワースの旧ナイキオーブン施設でクラブを作っている”ということです。 しかも、設立はタイガー復活（ヒーロー・ワールドチャレンジ）の少し前。 前から疑問だったのは、一番消耗の激しいウェッジなのにタイガーはナイキのウェッジを使い続けている事でした。 タイガーは何十本もスペアを持っているのか？とも思いましたが、この会社がバックアップしているとなれば疑問も解消されます。 また、TGRアイアンもこの会社が製作でしょうか。 一方で、テーラーメイドもタイガー用アイアンの開発しているようですが、早めの完成が期待されます。 Artisan Golf インスタグラムより
Artisan Golf に関する記事の抜粋 ●GolfMagic-Old Nike club makers start new company
●GolfWRX-Artisan Golf Wedges- Mike Taylor and the old "Oven" crew that made Tiger's clubs
●GolfDigest-Masters 2018: The clubs Patrick Reed used to win the Masters
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| 宮里は１０オーバーで予選落ちとなりましたが、試合結果は日本の試合での長年の統計通りでした（昨年は別格）。 コメントでは、「コースが長いのでドライバー飛距離で苦戦し、６Ｉから４Ｉでのショットが多くなる。結果、行ってはいけない所に行くショットも多くなる。それと、パットの問題」をあげています。 宮里の統計があります。
今年のＰＧＡツアーでのドライビングディスタンス・平均アベレージは２９４．４ヤードで、２９０ヤードでも１６０位になってしまいます。 ７４００ヤード越えのマスターズは厳しそうです。 宮里というと、飛ばし屋のイメージがあったのですが、最近はそうでもないようです。 また、平均パット数を見ると、むしろ昨年が“どうしたんだろう”という感じです。 今年はシーズン初めから各国で試合をしていますが、その経験が生かされることを期待します。 |
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| テーラーメイドとクラブ契約している選手はたくさんいますが、試合上位で活躍する選手も多いです。 今週、GolfWRXがテーラーメイドのツアーバンスタッフにインタビューしています。 質問項目は
興味のある方は GolfWRX: Inside the TaylorMade Tour Truck: What are the equipment changes being made for The Masters? をご覧ください。 |
| マスターズ週間がやってきました。 色んなサイトで数多くの写真が上がっていますが、やはりメインはタイガー・ウッズです。 そのタイガー、月曜日ではドライバーシャフトをミツビシに変えています。 ・ミツビシ TENSEI CK Pro Orange シャフト
復活時のタイガーは、Mitsubishi Tensei CK Pro White 70TX シャフトでスタートし、Matrix Ozik に変え、今回の TENSEI CK Pro Orange と変化しています。 ミツビシのサイトを見ると CK Pro White と Orange は共に「Low Launch and Low Spin」と書かれていますが、詳しく見ると結構違いがあります。
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| ３月の Arnold Palmer Invitational で優勝したマキロイですが、彼のドライバーシャフトといえば『 Kuro Kage』が思い浮かびます。 しかし、優勝時に使っていたシャフトは『Mitsubishi Tensei Orange 70TX』でした。 ・Arnold Palmer Invitational ３月第３週
・Valspar Championship ３月第２週
また、 マスターズのサイト http://www.augusta.com/ の photos コーナー内『Monday Practice (2018)』 ３１１番目の写真を見ると、マスターズでも Tensei Orange です。 |
| ANA Inspiration を８位で終えた上原ですが、昨年と比べ飛距離が１０ヤード以上伸びています。（4/2現在） 昨年のドライビングディスタンスは１４９位で 239.297 ヤードでしたが、今年は今のところ８３位で 253.000 ヤードです。 スウィングの矯正などもあるでしょうが、シャフト変更もその要因かもしれません。 ・昨年１０月の 2017 LPGA KEB Hana Bank Championship から使っているフジクラの「PLATINUM」 ・昨年９月の 2017 Evian Championship まで使っていたフジクラ「EVOLUTION」 なお、今回の大会は全体的に飛距離が出るようなコースセッティングのようです。 上位から順に見ていくと
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