ゴルフクラブに関する話・他 / 2023年 Part 3
ロリー・マキロイとトミー・フリートウッドが、指定された距離を打つ競争動画がDP World TourのSNSにアップされました。 リラックスモードですが目標物が無いこともあり、試合とは距離のズレが大きいようです。
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テイラー・スウィフトが3月、The Eras Tour をアリゾナ州のステートファーム スタジアムとラスベガスで行いました。 両公演の内容が同じだったかは不明ですが、アリゾナで行われたステージ画像には、ゴルフクラブ(アイアン型)を小道具に使う姿が見られました。 該当時間は、3分から4分12秒までです。) |
リッキー・ファウラーの昨年は、パッティングが絶不調でした。 今年1月のアメリカンエキスプレスから使い始めたパターが、既に製造中止になっている オデッセイ・ヴァーサ JAILBIRD ブラック プロトタイプです。 ファウラーが何故このパターを使うようになったかは、GolfWRXサイトの“TOUR REPORT: Rickie Fowler’s wild new Odyssey putter (and the fascinating story behin”に書いてあります。
白黒が特徴的なこのパターを使う選手には、キーガン・ブラッドリーもいます。 (ソールを見ると、市販品と同じです。) |
渋野日向子は3月初めのHSBC女子世界選手権まではピン G430 MAX ドライバーを使っていましたが、今週のLPGAドライブオン選手権では同社の
G430 LST に変更しています。
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松山英樹のパッティング練習の動画がPGAツアーのツイッターに載りました。
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WGC デル・テクノロジーズ・マッチプレーで、ロリー・マキロイはドライバーシャフトを今までのフジクラ Ventus Black 6 X から、同社のVentus
TR Blue 6 X に変更しています。 この変更について、マキロイがインタビューに答えています。
<Deepl翻訳中心> マキロイは、44インチの短いシャフトでより多くのスピンを得るために、新しいテーラーメイドステルス2プラスドライバーヘッドはフジクラベンタスブルーTR 6 Xシャフトに切り替えたと言います。短いシャフトは、標準的な長さよりも少し硬くプレーする傾向があるので、彼はそれが彼に十分なスピンを与えていなかったとして、彼のフジクラベンタスブラック6 Xシャフトから変更する必要がありました。マキロイはドライバーの多くなったロフトの外観が好きではないので、彼はヘッドのロフトを増加させることは考えていなかった 「プレーヤーズで3番ウッドに(TRブルーシャフトを)装着してみた。最近ドライバーを短く打つのが好きで、あの黒いシャフトはとても板についていました。(ロフトを見るのが嫌いなので、ロフトが多いドライバーを使わないのであれば、どこからかスピンを得なければならないのです。」 |
2023年WGC デル・テクノロジーズ・マッチプレー練習日、練習場にはいつものように多くのシャフトを持ち込む松山英樹でしたが、スーパーストロークのパターグリップをドライバーに付けてスイング確認をしている姿が見られました。
GolfWRXサイトの2023 WGC Dell Technologies Match Play - Discussion and links to photos にはたくさんの写真があります。 ぜひ、ご覧下さい。 |
WGC デル・テクノロジーズ・マッチプレー練習日、ロリー・マキロイがスコッティ・キャメロン 009M パターをテストしています。 今までは、テーラーメイドのマレット Spider Hydro Blast をエースパターとして使っています。 GolfWRXサイトの『2023 WGC Dell Technologies Match Play - Discussion and links to photos』を見ると、マキロイの5wのソールウェイト位置が以前とは違っています。 |
青木瀬令奈が優勝したTポイント×ENEOS ゴルフトーナメントはパッティングが光っていました。 3日間平均パット数は24.33でダントツの少なさです。 また、今年に入ってからの3試合は全て違うパットを使っています。 ●Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント ●明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント、4日間平均パット数:29.25 ●ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント、4日間平均パット数:28.25 |
日本女子ツアーのTポイント×ENEOSゴルフトーナメントは、青木瀬令奈がゼクシオ エックス ドライバーで優勝。 PGAツアー チャンピオンズのホーグ・クラシックでは、アーニー・エルスがゼクシオ イレブン ドライバーで優勝。 |
稲見萌寧は昨シーズン秋まではキャロウェイ マーベリック サブゼロを使い、終盤から今年2戦目まではキャロウェイ ローグST♦♦♦でした。 今週のTポイント×ENEOSでキャロウェイの新型、パラダイム♦♦♦にチェンジです。
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上田桃子が初戦のダイキンオーキッドレディスでパターをオデッセイの新型 TRI-BEAM DOUBLE WIDE に変えたことは、5日記に載せました。 先週の明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメントでは、昨年使用のオデッセイ トライ・ホット 5K ダブルワイドパターでしたが、今週はまた新型パターを使っています。
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2月に開催されたAT&Tペブルビーチプロアマで優勝したジャスティン・ローズが使っていたドライバーは、キャロウェイの最新モデル Paradym
でした。 今週のバルスパー選手権練習日、ローズが手にしたドライバーは、テーラーメイドのM2(2016年モデル)でした。 ローズは毎年のようにドライバーを変えています。 ざっと調べた結果は、以下のようになります。 2023年2月 Callaway Paradym 2022年6月 Titleist TSi4 2021年4月 TaylorMade M1 440 (2017) 2020年6月 TaylorMade SIM 2019年1月 Honma TW 747 460 2018年11月 TaylorMade M3 460 2017年11月 TaylorMade M1 (2017) 2017年4月 TaylorMade M2 (2017) 2016年9月 TaylorMade M2 (2016) 尚、本選初日の写真が無く、使用ドライバーは未確認です。 ☆3月18日追加写真、試合2日目ドライバー |
トミー・フリートウッドはプレーヤーズ選手権で9番ウッドを使用しました。 (2月時点でのクラブ構成は、1w、3w、5w、3UDI、アイアン) テーラーメイドのツアートラックで作製したクラブでしょうか? 下の製品写真とはソケットが違いすぎ、また、シャフトについた線状に塗装が剥げた部分は、ソケット削りの時についたものですかね。 尚、日本でのステルスフェアウェイウッドは3・5・7番ですが、アメリカなどは9番も販売しています。 |
ネリーコルダが使うドライバー Stealth 2 HD を組み上げる動画がユーチューブのTaylorMade Golfに上がりました。 コメント欄には幾つかのツッコミもあります。 ※テーラーメイドの動画を見るたびに思うこと ・接着剤に混ぜるサンドビーズ(材質不明)が多い ・シャフトの塗装がある状態でスリーブとの抜き差しが軽くできる→塗装を削って接着→最後に床にシャフトエンドを当てて奥まで入れる→シャフトがアップライト向きに入る ・バランス計がアナログ コルダの動画では、最後のバランス調整をネック側のウェイトだけで行っていますが、以前のスコッティ・シェフラーのドライバー(Stealth 2 Plus)組み上げでは、二か所のウェイトでバランスを合わせているので、意図があっての一か所調整なのでしょう。 |
松山英樹は先週のアーノルド・パーマー招待からアイアンをスリクソン Z-フォージド II に変えています。 今までのアイアン |
2023 マジカル ケニアオープンでは川村昌弘が2位、久常涼が3位タイに入りました。 川村昌弘は試合中ほとんどサングラスをかけているので、素顔がなかなか見れませんが、サングラスを外した写真があります。 久常涼はこの試合最終日の7番ホール(616ヤード・パー5)で、木の後ろにあるボールを打ちアイアンシャフトを折っています。 |
PARADYM Long Drive のロフト表示は4.5度。 Martin Borgmeierはさらに2度ロフトを減らしています。
拡大写真では、スリーブ上のソケットが浮いています。 |
マット・クーチャーが使うクラブというとブリヂストンを思い浮かべますが、今週のザ・プレーヤーズ選手権ではボールとキャディバッグ以外は他メーカーのクラブになっています。 今までのイメージは、黒ヘッドのアイアン J15CB にドライバーは赤ヘッドの J815 でした。 (昨年は B1ドライバー も併用) ザ・プレーヤーズ選手権での使用予定クラブ。
GolfWRXサイトにはマット・クーチャーのクラブ写真が載っています。 下記サイトからご覧下さい。 GolfWRX:Matt Kuchar - WITB - 2023 The Players |
ジェネシス招待2日目にマキロイがドライバーを変えた理由を3月2日記に載せましたが、この時はマキロイが冗談っぽく話していました。 golf.comのインタビューで真相を話しています。
(Deepl翻訳)
JGA:測定器と説明(pdfファイルより) |
欧州ツアー(DPワールドツアー)のマジカル ケニアオープン出場の星野陸也は3ブランド4種類のアイアンを使い、今時珍しいミズノ MP-29の1番アイアンを使うのは川村昌弘です。 |
コリン・モリカワは先週のアーノルド・パーマー招待まで、ドライバーはテーラーメイドのステルス2プラスでしたが、今週のザ・プレーヤーズ選手権練習日はテーラーメイドのSIMに変更しています。 昨年も、SIMとステルスプラスを使い分けていましたが、本戦もSIMでしょうか。
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ザ・プレーヤーズ選手権が行われるTPCソーグラスの17番は浮き島で有名なパー3。 PGAツアーがツイッターにアマチュアの奮闘ぶりを載せましたが、2022年大会・第2ラウンドのプレーを見ると、プロも結構苦戦しています。
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今年のダイキンオーキッドレディスは申ジエ選手の優勝で終わりました。 彼女は昨年と違うドライバーを使いましたが、ジエ選手以外の主な選手のドライバー写真を載せます。 ●申ジエ、今年はキャロウェイ PARADYM♦♦♦、昨年はローグST ●稲見萌寧、キャロウェイ Rogue ST ♦♦♦ ●藤田さいき、ピン G430 MAX ●鈴木愛、ピンG 430 LST ●渡邉彩香、ブリヂストン B2 ●西村優菜、キャロウェイ PARADYM♦♦♦ (Version 4or7)
●三ヶ島かな、キャロウェイ PARADYM♦♦♦ 、昨年はブリヂストン ●河本結、キャロウェイ PARADYM、昨年はローグST MAX ●柏原明日架、キャロウェイ PARADYM♦♦♦ 、右写真は昨年終盤 ●山下美夢有、ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ●吉田優利、ブリヂストン B1 ※U.S.LPGAツアー ●古江彩佳 ブリヂストン B3 SD ●畑岡奈紗 スリクソン ZX7 Mk II、昨年はゼクシオ エックス |
2023年初戦のダイキンオーキッドレディスは残念ながら予選落ちになってしまったイ・ボミ。 インスタグラムに載った挨拶が大きく取り上げられています。 |
上田桃子はあまりクラブを変えるイメージがありませんが、2023年はドライバーをEPIC SPEED♦♦♦DSから同社のPARADYM♦♦♦へ、パターも新しいオデッセイ
TRI-BEAMに変えました。 ドライバーシャフトは昨年10月にベンタス TR レッドに変更しましたが、使い慣れたグラファイトデザイン ツアーAD PT6に戻しています。 |
原英莉花の2023年ドライバーは、日本のプロではあまり使っていないコブラ キング LTDx LS + UST マミヤ The ATTAS V2
です。 |
小祝さくらというとゴルフプライドの黄色いニオングリップが印象的でしたが、今年は太目のゴルフプライド MCC TEAMS PLUS4 に変えました。
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渋野日向子は長く『ピン G410 PLUS + スピーダーNX 』ドライバーを使ってきましたが、今年はヘッド・シャフト共一新です。 ウオーミングアップ |
右手の指にテープを巻く選手ですぐに思い当たるのはタイガー・ウッズですが、アーノルド・パーマー招待2日目写真を見ていると、数人の選手がテープを巻いていました。 各選手貼る指が違ったり、いつも貼っているわけではないですが、テープは必需品のようです。 ●タイガー・ウッズ(中指) ●リッキー・ファウラー(中指) ●ゲーリー・ウッドランド(親指) ●エリック・コール(人差し指、初日は貼っていません) |
ロリー・マキロイが2週間前のジェネシス招待2日目に、ドライバーをステルス2プラスに変更した理由を冗談交じりに話しています。
ジェネシス招待1日目はローリー・マキロイ、タイガー・ウッズ、ジャスティン・トーマスの3人が同組でした。 マキロイとウッズ、1日目のティショット距離(フェアウェイウッドでのショット含む・パー3ホールは除く)
確かにケガが完治していないウッズに飛距離で負けているホールがあります。 詳しくは下記サイトをご覧下さい。 pgatour.com:How being outdriven by Tiger inspired Rory McIlroy's driver switch |
アーノルド・パーマー招待と同日程で開催されるプエルトリコオープン。 今田竜二がこの試合に出場していますが、ドライバーはNEXGEN NS210です。 NEXGENサイトでこのドライバーを見ると下記の記述がありました。
この注意書きより、トルクレンチを付属した方が良いのではないでしょうか。 |
オデッセイの新しいパター TRI-BEAM がインスタグラムに乗りました。 型違いですが、上田桃子と河本結がダイキンオーキッドレディス本戦で使うらしいです。 キャロウェイ契約プロは皆PARADYMドライバー? |