ゴルフクラブに関する話・他 / 2019 Part 9
グラファイトデザインの新しいシャフト ツアーAD XC-8 を使った2日目でしたが、スコアを伸ばせず残念ながら予選落ちになりました。 2日目のドライバーショットは初日とは逆で左に行くことが多かったですが、フェアウェイ左で収まっていました。(ドライビングディスタンス 299ヤード、フェアウェイキープ率 64.29%) シャフトだけではなく、ヘッドソールのウェイト位置も微妙に変えています。
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米PGAツアーは新しいシリーズが始まっていますが、今週のセーフウェイ オープン出場の松山英樹はドライバーシャフトにミツビシの TENSEI Blue
を選んでいます。 この日のドライビングディスタンスは298ヤード、ドライバーショットは右ラフに行くことが多く、フェアウェイキープ率も42.86%。 小平智の昨シーズンはドライバー探しが続いていましたが、この試合はテーラーメイド M5 で参戦です。 おまけ Maverick McNealy が懐かしいクラブ Nike VR_S コバート FW を使用。 |
ヨーロッパツアーの BMW PGA 選手権、練習日のマキロイ写真を見ると、ドライバーのソールウェイト位置がいつもと違っていました。
最近はずっと決まった位置にあったので、何故?と思いましたが、本選初日も予選時と同じ位置です。
しかし、2日目にはいつもと同じ位置に戻していました。
スコアを見ると、初日:76、2日目:69、3日目:65、4日目:67、トータル11アンダーで9位の成績。 初日のスコアが響いています。(優勝のダニー・ウィレットは20アンダー) ドライバーが全てではないとしても、初日は飛距離こそ302ヤードですがフェアウェイキープ率が57.1%と低く、結果パーオン率も55.6%と低いです。 |
ZOZOチャンピオンシップが行われる3日前(21日)にエキシビジョンマッチが行われます。 参加者はタイガーウッズ・ロリー マキロイ・松山英樹・ジェイソン デイの4人で形式はスキンズマッチ。 この模様は GOLFTV が生中継します。
この試合の賞金総額は35万ドル(約3800万円)で、各ホールに賞金が掛けられています。 内訳は1番ホールから6番までが各1万ドル(約108万円)、7番から17番までが各2万ドル(約218万円)、18番は10万ドル(約1080万円)となっています。 しかし、昨年行われたタイガーとフィル ミケルソンとのエキシビジョンは別格でした。 総額900万ドル(約10億円)を賭けて行われたマッチプレーでしたが、二人の握り(サイドベット)もありでその金額も並ではありませんでした。 1番ホールでミケルソンが「自分がバーディーを取る方に10万ドル(約1100万円)」と持ちかけ、ウッズが「ダブルだ」と20万ドル(2200万円)を賭けてスタート(結果はバーディーならず)。 他にニアピン、ドラコンで10万ドルが賭けられ、9番のパー4ではイーグルを取った場合に1万ドル(1億1000万円)と信じられないお金が動きました。 アメリカはケタ違いですね! (米ツアーではギャンブルとして選手がプレーすることを禁止するルールがありますが、この試合はお互いがポケットマネーを出し、勝ち金をチャリティーとして寄付するということで認められ、サイドベットも回数が規制されていました。) ※参考:https://www.zakzak.co.jp/spo/news/181129/spo1811290001-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList |
日本女子プロゴルフ選手権は畑岡奈紗のぶっちぎり優勝でした。 幾つかの統計を見ていると、朴 仁妃(Inbee Park)9位のドライビングディスタンスが極端に短いです。 計測ホールは4番と5番で、主な選手の数値は以下のようになっています。
朴 仁妃は2012年・2013年の米LPGAツアー賞金女王で、メジャー優勝経験が何度もある選手です。 今回のチェリーヒルズGCはラフが長く、フェアウェイウッドを使ったのかと写真で確認しましたがドライバー使用でした。
絶好調時から数年たっているとはいえ、ここまで飛距離が落ちるとは考えられません。 (朴 仁妃のLPGA2012年度のドライビングディスタンスは 254.840 ヤードで、2013年度が 245.940 ヤード。 2018年度は 246.447 ヤードで、2019年は今のところ 250.173 ヤードです。) となると、ドライバーのティショットはコントロールショット(狙って距離を抑えている)のでしょうか。 (4番・5番ホールは4日間とも全てパー) 写真を見ると、ドライバーに限らずアイアンも振り切っている感じはしません。 ちなみに、朴 仁妃は長い間 XXIO を使っています。 ドライバーは新しい XXIO X ですが、アイアンはフォージドアイアン(2015年モデル)です。 |
おまけ
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今年の2月27日から3月1日にかけて行われたホンダクラシック。 コースはジャック・ニクラスが1990年に改修に加わったPGAナショナル・チャンピオンコースで、ほとんどのホールに池が絡んだ様に見える綺麗なコースです。 15番ホールでの池ポチャを集めた動画があります。
※コース写真はこちらでご覧下さい。 PGA National (Champion)COURSE OVERVIEW ※3月に行われたアーノルド・パーマー招待とTPCソーグラスでも池ポチャがたくさんありました。 当サイト3月12日記と3月15日記をご覧ください。 |
WGC メキシコ選手権(2019年2月)での事
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ゴルフでは色んな事が起こります。
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プロゴルファーは子供達の憧れ。
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18歳のLPGAツアー選手 Yealimi Noh(イエリミ・ノー) が日本の試合「デサントレディース東海クラシック」に出場することが決まりました。
彼女の使用クラブを写真で確認。 ●ドライバー、「キャロウェイ Epic Flash Sub Zero」+「フジクラ SPEEDER EVOLUTION」
●フェアウェイウッド、「キャロウェイ Epic Flash Sub Zero」+「トゥルーテンパー PROJECT X HZRDUS T1100」
●アイアン、「キャロウェイ Apex Pro」+「KBSシャフト」
●ウェッジ、「キャロウェイ Mack Daddy 4」
●パター、「オデッセイ EXO Stroke Lab Seven Mini Putter」
グリップは全てゴルフプライド「ツアーラップ 2G」を使用。 このグリップは光って見えますが、握った時には手にピッタリとくっつき滑りにくくなっています。 ナイキが用具類から撤退する前に標準グリップとして使い、ミッシェル・ウィも使っていました。 |
プロゴルファーは子供達の憧れ。
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プロゴルファーは子供達の憧れ。
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8月のBMW選手権での表情です。
おまけ、(動画はBMW選手権でのものではありません)
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タイガーは左ひざの手術を行い、今は休息の時。 10月の「ZOZOチャンピオンシップ」で元気な姿を見られることを楽しみにしています。
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18歳のルーキー、ヤーリミ・ノーが今週のキャンビア・ポートランド・クラシック出場を果たしたのは、月曜予選会を突破してのことでした。 (前試合のカナディアンパシフィック女子オープンは予選落ち 8/28記)
今週は初日から 65・68・64と好調でした。 最終日も15番ホールまでは-22で首位を守っていたのですが16番・18番をボギーとし、1打差の2位で終わりました。 今年はまだ数試合の出場ですが、今後に期待です。 同試合出場の畑岡奈紗は最終日-6と巻き返しましたが、トップとは6打差の4位タイでした。
また、ルーキーで20歳のヘ・ムニ(muni he)は決勝ラウンドで伸ばせず、38位タイで終了。 |
ニトリレディスで鈴木愛の使ったパターは、9月発売のピンクパター「G Le2 ECHO」です。
エースパターはピン型の「ヴォルト アンサー2」ですが、前試合の CAT Ladies では違うマレットを使っています。
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