ゴルフクラブに関する話・他 / 2019 Part 1
一つ下の文章を書いていて、何かしっくりこない気がしました。 ネットを見ていると、見つけました。 幾つかのサイトで、「タイガーが最終日に着ていたシャツの色は?」という記事です。 今大会(ファーマーズ インシュランス オープン)最終日のシャツの色は写真の通りです。 今までのタイガーは、赤シャツに黒ズボンが最終日の定番衣装でした。 ツイッター(PGA TOUR/GOLF.com)などでは、赤かピンクか?で結論は出ていませんが、golfchannel.com にはこの件でインタビューした様子も書かれています。
タイガー4日間のシャツを見ると、この大会ではストライプの色違いを着ていたということでしょうか。
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最終日にタイガーらしさを見せた今大会ですが、予選二日間と決勝二日間でドライバーのウェイト位置(リバースTトラック・システム)とシャフト向き(ロフト調整)が違っていました。
拡大写真
なお、4日間の「Driving Distance」「Driving Accuracy」「Greens in Regulation」は以下のようになっています。
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ヨーロッパツアー「オメガ ドバイ デザート クラシック」は、デシャンボーが2位に7打差をつけてのぶっちぎり優勝で終わりました。 練習場ではガルシアがデシャンボーのアイアンを振る姿も見られました。
二人のスイング比較動画です。
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タイガー・ウッズは当初の予定を早めて今週の「Farmers Insurance Open」に出場しますが、自身のツイッターに新しくなったクラブの写真を載せました。
ドライバー・3Wはテーラーメイドの M5 ですが、5Wは M3 のままです。 また、ドライバーはロフトを1目盛り分増やしています。
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スリクソンの8シリーズはすでに発表されていますが、アメリカサイトに新しく Z-FORGED アイアンが載りました。 Z965の後継になるのかもしれませんが、直線的なイメージのZアイアンとは一味違うデザインです。
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石川遼の昨年のドライバーはキャロウェイ「XR 16」だったのですが、SMBC Singapore Open では新製品 Epic Flash
Sub Zero に変わりました。 また、ガルシアも「Rogue Sub Zero」からの変更です。
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Abu Dhabi HSBC Golf Championship 練習日の写真の中に、フリートウッドのキャディバッグ内写真があります。 この写真を拡大してみると、アイアンのソールに細かい線(溝)が見られます。
テーラーメイドのウェッジ「ミルド グラインド ウェッジ」と同じ様な線という事は、このアイアンもCNC削り出し品という事なのでしょう。
そこで、1月8日に取り上げたタイガーアイアンの動画を見直しました。 するとタイガーのアイアンにも同じ様な線が入っています。 ウェッジのソール線もそのままですから、気にはならないようです。
なお、フリートウッドは今までテーラーメイド M3 ドライバーを使っていたのですが、練習日には M6 ドライバーを使っています。 |
トミー・フリートウッドのアイアンに関しては、当サイトも何度か書いてきました。
今回 Getty Images が上げた写真について何人かが記事にしています。
GolfWRX:Spotted: Tommy Fleetwood with P-7TW irons GOLF.com:Is Tommy Fleetwood switching to a set of TaylorMade irons bearing Tiger Woods’s initials? Andrew Tursky:https://twitter.com/AndrewTursky/status/1084580260035870720 |
松山は昨年後半、ドライバー選びに苦労していました。 それでも何とかキャロウェイの欧州限定「XR SPEED」に決め、このドライバーを使い続けていたのでこれでほぼ決まりかと思っていましたが、11月末から行われたヒーロー・ワールドチャレンジではピンの「G400 LSテック」を使っていました。 今大会はキャロウェイ EPIC FLASH で戦っていますが、練習日の状況などからしてエースドライバー探しはまだ続きそうです。 池田勇太は昨年のプロギア「RS F」からスリクソン『Z785』に変更 |
ソニーオープン イン ハワイの練習日(9日)に使っていたパターはスコッティ・キャメロンのハーフマレットでしたが、本選初日(10日)は従来のキャメロン・ピン型でした。 ●練習日 ●本選初日 なお、松山のドライバーに関する記事は他サイトにありますが、Getty Images での画像確認ができておりません。 確認でき次第アップ予定。(11日13時現在)
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4日記のテーラーメイドユーチューブ動画ですが、この制作に参加した人の動画がアップされています。 この方はキャディバッグ移動を手伝ったようですが、動画の中でタイガーのクラブを個別に見せています。 残念なのは、ウェッジや#2アイアンはアップで見せているのに、P-7TW と刻印されたクラブのアップが無いことです。 後ろ側のデザインは今までの『TW PHASE 1』より市販の『P730』に似ています。 名前 P-7TW も含め、市販に近づいているのでしょうか。 動画内の画像一部
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ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)がセントリートーナメントofチャンピオンズ最終日に62を出して優勝しました。 彼の使っているドライバーはキャロウェイの新ドライバー「Epic Flash Sub Zero」で、アイアンも新しい「Apex Pro 19」です。 アイアンは2018年8月頃からApex Pro 19のプロトタイプを使っていました。(当サイト2018/09/02付け“Xander Schauffele 選手 キャロウェイ・プロトタイプアイアン・・・”で記述済み)
使用クラブは以下の通りです。
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キャロウェイの新ドライバー Epic Flash を今週のセントリートーナメントofチャンピオンズでモリナリが使用しています。 キャロウェイのアメリカ版ウェブサイト(Epic Flash Drivers)にも載り、書かれている「FLASH FACE」「JAILBREAK TECHNOLOGY」「ADJUSTABLE PERIMETER WEIGHTING」「T2C TRIAXIAL CARBON CROWN」などは解ります。 が、説明されていないのが Epic Flash にはあるのに Epic Flash Sub Zero には無い小さなネジのようなものです。(ソール側にあるシャフト固定ネジ近く)
R&Aの適合ドライバーヘッドリストやGolfWRXの「Callaway’s Epic Flash, Epic Flash Sub Zero are built with machine learning, artificial intelligence」でも確認できます。 細かいことが気になります。 |
1月3日から行われている セントリートーナメントofチャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions)。 この試合は2018年優勝者が集まる大会(タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ジャスティン・ローズは欠場)ですが、テーラーメイドの新作ドライバー『M5』を使う選手がいました。
テーラーメイドのウェブサイト動画でも、みんな飛ばしていました。 動画:https://www.youtube.com/watch?v=NDLZ-pX2Yzs |
テーラーメイドの新しいクラブ M5/M6 のドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッドがアメリカサイトに載りました。
大きな特徴は、フェース面に樹脂の注入口を付けたことです。 というのも、今まではフェース面の反発係数が規制値を超えないようなクラブ造りをしてきたのですが、新型は最初から反発係数が規制値を超えており、樹脂を入れる事で規制内の係数に収める方法がとられているからです。 この方法で、より規制値ギリギリのクラブに仕上がるという事のようです。 構造等の詳細は下記リンク先からご覧下さい。 https://www.taylormadegolf.com/home/ また、フェース側内部構造の写真などはこちらのサイトでご覧下さい。 GolfWRX:Pushing it past the limit: TaylorMade unveils M5, M6 drivers with Speed Injected Twist Face technology |
ジャスティン・ローズ(Justin Rose)が自身のツイッターで、本間ゴルフと契約した事を報告しています。
golfdigest.com によりますと、ローズはクラブ10本を使用する契約を結んだようです。 内訳は
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